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Pirates of the Caribbean: At World's End
     パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

アメリカ映画 (2007)

ドミニク・スコット・ケイ(Dominic Scott Kay)が、世界的な大ヒットとなった「パイレーツ・オブ・カリビアン」 シリーズの第3作に登場する。しかし、映画本編ではなく、エンドクレジットが終わった後の「おまけシーン」に出てくるだけ。エンドクレジットは延々と8分以上も続くので、最後まで立たずにドミニクを見た人は少なかったかも。

本編の内容については割愛するが、映画の最後の方で、主役3人のうちの2人、オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーと、キーラ・ナイトレイ演じるエリザベス・スワン が、エンデヴァー号との戦闘中にめでたく結婚する。しかし、ウィルは、デイヴィ・ジョーンズに剣で刺し殺されてしまう。そして、ジャック・スパロウは、自分の剣をウィルに握らせてデイヴィ・ジョーンズの心臓を刺し貫く。これにより、ウィルは、生と死の狭間を行き来する幽霊船フライング・ダッチマンの新たな船長として生き返ることができた。しかし、代償は大きく、「海で10年、陸で1日」と言われるように、10年に1回、それも1日しか陸に上がれない。戦いに勝利したウィルは、結婚したエリザベスと陸で短い時を過す。そして、10年後の再会を約したウィルを乗せたフライング・ダッチマンは、水平線の彼方で緑の閃光ともに消えていった(写真)。
  

そして、それからちょうど10年後、エリザベスは、9歳になった息子のヘンリーを連れて、海を見渡せる崖の上に連れて行く。ヘンリーは、海賊の歌を口ずさんでいる。「♪ヨーホー、ヨーホー、俺たちゃ海賊だ。腹黒で、除け者、ろくでなし。襲って、荒らし、盗んで、奪う。さらって、ものにする、容赦などしない。飲み干せ、みなの衆、ヨーホー」(1.2枚目の写真)。その姿を嬉しそうに見るエリザベス。そして、そのエリザベスをヘンリーが見上げる(3枚目の写真)。
  
  
  

いよいよ待ち望んだ瞬間が訪れる。水平線にゆっくりと太陽が沈んでいく。2人は息を詰めて見守る。そして、太陽の最後の輝きが消えた一瞬、緑色の閃光が光る。2人の顔は驚きから喜びへと変わる(1・2枚目の写真)。ウィルを乗せたフライング・ダッチマンが、入り江に向かって静々と入ってくる(3枚目の写真)。
  
  
  

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